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花数寄飾彩苑 〜はなすきしょくさいえん〜
テラコッタ壺との出会い。
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作成日時 : 2008/02/20 21:37
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S&B Evans&Sons 社
ウイッチフォードやペンブリッジテラコッタ等イギリス製テラコッタ鉢を手にされた事がある方は、このフラワーポットもそれとなくイギリスの陶工で創られた製品だとわかる事でしょう。
なるほど、焼き色は少し赤みがかっているテラコッタ色、密度もあり、思った以上に重量があります。ロクロ引きによる成型跡。そして、ご当地の高級テラコッタ鉢によくある二重底など、その特徴が見られます。
鉢底のフタです。
カタチも去ることながら、釉薬による装飾も見事なものです。縄の模様はあたかも本物の縄が巻かれているようです。手触りも少し釉薬に厚みが感じられ、立体感があります。
この壺、あるお店から入手したのですが、10年間ほど売れなかったそうで、
お店の片隅で誇りまみれになっていたものでした。
前々から気にはなっていて、毎回来るごとに 私を買って〜!と、脳裏に語りかけてくるようだったのです。
S&B社のH.Pを見てしまった時から、その深い造形や釉薬による模様、色彩
に惚れ込んでしまい探していた壺を目の前にして、そしてこの語りかけによりあえなく財布の紐はほどけてしまったのです。
花活けを趣味(仕事?)としている花宵にとっては、とっても思い入れの深い
一壺になる事でしょう。これから活けられる花たちと共に。
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